切り紙WSレポート~世界に一つだけの花が咲いたよ

阿佐谷図書館での切り紙ワークショップ「花のポップアップカードをつくろう」は、本日無事終了致しました。

様々な年代の皆さんで一斉に取り組んだバラの切り紙。

花びらや茎の色の組み合わせにそれぞれ工夫を凝らし、思い思いのカラフルな切り紙の花が咲きました!

同じ型紙を使っても、色の組合せで、出来上がりの印象ががらりと違って見えます。

毎回、不思議とひとつとして同じものはありません。

最後は、お互いの出来映えを鑑賞して、それぞれの色の使い方に感心したり褒めあう声も。

細かい切り線にもじっくり取り組み、2時間集中が途切れることなく真剣な作業。

きっと、それぞれの心にも美しい花が咲いたことでしょう。皆さんの笑顔がそれを教えてくれました。

ご参加下さった皆さん、ありがとうございました。

そして、当日までの準備とスムーズな運営にご尽力下さった阿佐谷図書館のスタッフの皆さんもありがとうございました。

 

作品展示は来週までご覧頂けます。

切り画作品展示&ペーパーインスタレーション

10/28(日)~11/9(金)@同阿佐谷図書館内

本気の紙アソビ

本日の成果。

ヤバい、面白い、わ~い、嬉しい~!

はは~ん、こうするとこうなるのね、じゃあ、こうしたらどうだ?

・・・とかなんとか、独り言ちながら、

秋の夜長に、

虫の声を聞きながら

チョキチョキ、

紙切り、しています。

 

今日も、上手く行ったり 行かなかったり を繰り返して。

同じことをやっても、前とは違う 新しい発見があり。

 

そんな時は、自分を褒めて(だって自分で褒めるしかない)

自分に優しく、労いの言葉を言ってあげる。

 

今日もガンバッタ、オツカレサマ。

アリガトウ。

 

ホンキ ノ カミアソビ、デキル ワタシハ シアワセ ダ。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。

失敗という結果はないのだ~人生はゲーム

昨日の記事で、インスタレーション設置について思ったような出来にならなかったことを失敗だった、と書いた。

でも、待てよ、と思い直した。(早い!)

未確認飛行物体か⁉  着陸~プシュ~(という音を出すかどうかは分からない)

イメージしたものをかたちにするとき、実際には思ったような結果にならないことはいつだってある。むしろない筈がない。

それは、単に紙の厚みなどちょっとした違いによっても起こるし、そういう時はただ使用するものを変えながらただ試してみるしかない。

それで上手く行くこともあれば、根本的にそもそもその構造ではできない、という場合もある。

でも、結局はやってみないことには分からない。上手く行っていないなら、その原因を探し改良を重ねてより良いものを目指す。

その先に、つまり、結果的としての成功がある、ということでしょう?

だから、そもそも失敗はないんじゃん!と思ったわけです。

単なる過程の出来事、現象。

失敗とか成功、ネガティブとかポジティブ、って

自分で、

勝手に、

そういうふうに定義づけしてるだけだよね?

もちろん、上手く行かなくて悔しいとか、落ち込むとか、は感情としてあって当然だけど、

失敗したからダメ、とか上手く行ったから良い、とかはないってこと。

どっちもただの経験、人生ゲームの過程。

こないだも、書いたばっかりじゃん、

失敗しても、例え上手く行かなくっても、挑戦できるって生きているからこそ。

だから生きてるってありがたい。

泣いたり、困っている自分をも笑い飛ばして面白がることこそ

人生ゲームの醍醐味さ~。

ということで、もちろん続けますよ、より良いものを創り出す努力は。

挑戦できる喜びや楽しみは、最高の生きている醍醐味だし。

今日も私のアートは現在進行形。1ミリでも進化を目指す!

 

今日も読んで下さってありがとうございます。

失敗から進化へ~現在進行形のアート

今年は初のコラボ企画として、正面玄関ショーケース内等でペーパーアートのインスタレーションもさせて頂いています。

テーマは、いろいろな秋。セレクトされた本たちと一緒に。

小さな切り紙のパーツをたくさん、秋らしい赤系のグラデーションでまとめて秋色の風景をつくりあげていく・・・筈だったのだけど・・・。

思わぬトラブルやサイズ感などの誤算があって、本来あってはならないことだけど合格点を出せる仕上がりに至らなかった・・・(汗)(ちょっと泣き)。

それぞれのパーツは面白い感じに出来てるんだけど、開館中来館者が出入りする中でスタッフの方と行う作業に私の中で遠慮があり、思い切ってわがままに出来ていなかったところがある。

ありがたいことに、今日で終わりということでなく、どんどん変えていってもいいですよ、というお話を頂いたので、せっかくの与えてもらった機会、最終日までに改良を重ねて進化させていく。

まあ、いいか、ではいやだ。諦めずに納得のいくものにしたい。ということで、写真は一旦今日のところの出来です。

ペーパーインスタレーション進行形の様子、折々にまたご報告を。

あああ~、まあこういうこともあるか、思ったように上手くできなかった自分も自分。

今までなら失敗(素直に認めてしまおう)をみせるなんてありえないことだけど、進行形っていう初の試みを面白がってみよう。

それも今の時代っぽくていいではないか。

今日も読んで下さってありがとうございます。

 

切り紙WS「花のポップアップカードをつくろう」

11/3(土)13~15時 @杉並区立阿佐谷図書館

切り画作品展示&ペーパーインスタレーション

10/28(日)~11/9(金)@同阿佐谷図書館内

暗闇にたったひとりの小さな光が灯った

昨日は、切り紙と癒しについて書いた。

最近になって、ずっと休止していたSNSへの投稿も再開したのだけど、今日になってなにが私をそこから遠ざけていたのか漸く気がついた。

2,3日前に明晰な夢をみた。

海外のスーパーで買い物をしてレジで精算する、というただそれだけなんだけど。

そこには、私を刺激して興奮させる、いろんなキラキラしたきれいなかわいいものが売っていた。私は次々に気に入った物をカゴに入れ、ドキドキと満ち足りた気分でレジに進んだ。

清算する番が来たら、キャッシャーの女の人がなぜか一々私に確認するの。

「本当にあなたはこれがいるの?」って。

「えっ⁉」「いるよ!だって気に入ったから」と私(内心、なんでそんなこと一々聞くんだろー?買い物に来てるのに)。

「これもいるの?」

「えっ⁉(また?)だってこんな素敵なの、ここでしか買えないし。」

(なんだか知らないけど、すっごくかわいい刺繍のしてある枕とかも買っている。しかもすごく高い値段がついているのに全く気にしていない。)

そして彼女は聞いた。あきらめの表情で溜息をつきながら。

「この枕は(なんで枕だったのか分からないけど)、すっごく素敵できれい。そしてとても高価。でもあなたは、これがなにで作られているのか知っている?」

「そして本当に買う価値のあるものだと思うの?」

(その時私の目を真っ直ぐに射抜いた、彼女の目を覚えている。)

その瞬間私は、なぜか彼女の言う意味を突然理解した。ハートで。

そして、はっきりと強い意志を持って言ったのだ。

全部要らない

そこで目が覚めた。

(夢と同じ頃、切り紙中にこんなメッセージも。注意深く観察しさえすれば、いつだってこうして必要な布石が敷かれていたことに気がつくもんだよねぇ。)

本当に欲しいものは、自分にしか、分からない。

SNSは、とても便利なツールだ。自分にとって正しい使い方をすれば。

でも、ともすれば、次々と流れている情報や一見キラキラしてみえるものに惑わされて、本当に自分にとって必要なものを見失いがちになる。

自分の軸がしっかりしていないと。

だから、昨日、私に向かって発せられた暗闇に灯った小さな大切な光を、

見せかけのキラキラのなかに、

大して重要でないこととして、

紛れさせてしまうところだった・・・と気がついた。

 

さち先生も言って下さったではないか、

暗闇にぽっ、ぽっと灯をともす人と手を繋いで、その輪を大きくしていくようにって。

ああ~、よかった、気がついて。

だって、これが私のこれからをつくる道。

私にとって大切なもの。

気づかせてくれたKさん、ありがとう。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。