再びのdot

以前Tea Pot シリーズでドット柄のポットを作ってから、いつかアニマルでもやりたいと思っていて作ったDot Dog、水玉犬です。今回ウェブショップにアップしたのでご紹介します。昔一緒に過ごした愛すべきポインター犬は頭頂の丁度ど真ん中ににドットがある愛嬌のある可愛いやつだった。ドットはシルクスクリーンプリントで黒と茶の2色です。

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そしてもうひとつDog in House。こちらはクリスマス使用にアレンジしてみました。モミツリーはお家の外に出したり中に仕舞ったりして立てて飾ることが出来ますよ。あなたのお側にいかがですか?どちらも限定品ですのでお早めにどうぞ。

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ハンドカット新作カードApple Tea Pot

師走に入り随分と冷え込んできました。Tea Potシリーズよりウィンタークリスマスにもお薦めの新作をお届けします。寒い季節にクリスマスのモチーフとしても用いられるりんごをテーマにホットアップルシナモンティーをイメージして作りました。レーズンとオレンジも入っています。これからの時期、ガラスのティーポットで入れるホットフルーツティーに大好きな組み合わせです。ポットに満たされた熱いお茶を感じて頂けるよう透かしを用いています。きれいなりんごの赤と緑の葉に永遠の祈りと体も心も温まる思いを込めて。今回使用したミタント紙はフランスらしいシックなカラーが好きです。ペーパーオブジェとしてそのままお部屋やツリーに飾っても可愛いですよ。こちらからお買い求めいただけます。ご注文による制作も承ります。コンタクトからお気軽にお尋ねください。

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切り紙のハロウィーンモビール

日本橋三越屋上マルシェお蔭様で無事終了致しました。天候にも恵まれ、素敵なチェルシーガーデンの空間でのイベント参加、ほかの作家さんやスタッフの皆様にも良くして頂き気持ちよく過ごすことが出来ました。お疲れ様でした。ご足労頂いた皆さま、お買い求めくださった皆様どうもありがとうございました。

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ワークショップに参加してくださったお子様方は、楽しみながら上手にはさみを使って素敵な飾りを作ってくれました。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、渦巻きを切るのは小さい子にはなかなか難しいもの。切り紙をするときは、実ははさみを持っていない手の動きがとても大切なのですが、みんな上手に動かしていました。30分という短い時間で出来た完成品に感心しながら出来上がりを喜んでくださったお母さま方のご様子も嬉しかったです。その場で参加する時間がなくてキットを購入してくださったお子様方、ご自宅で上手に作れたでしょうか?もしもこれを見ていてご質問などあったらいつでもご連くださいね。

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ハロウィーンの吊るし飾りSeasonal Mobileは、かぼちゃとネコ、こうもりの2種類。ハローウィーンは過ぎてしまっても飾っていただけるようにシンプルなデザインにしました。こちらは、菊の吊るし飾り「菊花玉~Kiku Flower Ball」とともにオンラインストアでもご購入いただけます。ぜひご覧くださいね。

紙と手工芸展

今月4日から開催されていますiichi浅草店企画展「紙と手工芸展」も、残すところあと2日となりました。送るだけでなく飾っても楽しめるさまざまなカードのほか、折り本やミニ屏風、切り絵の作品もいくつか出品しております。

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これはそのうちのひとつ、「すみれの王女~Princess of Violet」。こちらはイギリスの詩人William Wordsworthの詩からインスピレーションんを受けて作ったものです。ギリシア神話のスミレにされた娘イオの物語を彷彿とさせるワーズワースの詩「Lucy Poems」から。5花弁の花を持つスミレは夜空に小さく美しく光る星をイメージさせます。人知れずひっそりと咲くスミレはLucyの化身となったのかもしれません。

 

 

 

ほかにもいろんな作家さんのいろんな紙の作品が展示販売されています。それぞれの紙への情熱とこだわりやアレンジの仕方の違いも見ることが出来て面白いと思います。ぜひお見逃しなく。

 

紙いろいろ

紙と仕事するのが好きでいろんな紙を使ってきた。和紙、千代紙、もちろん洋紙に至っても日本の紙は恐らくどの国よりも種類も豊富で印刷技術もすごいから新しい紙もどんどん進化している。つるつる、ざらざら、ぼこぼこ、ふわふわ、もわもわ、ふにゃり、てかてか、ぴかぴか、すけすけ、固い、鋭い、柔らかい、薄い、厚い、透ける。もはや字を書くだけじゃなく水をはじく、食器としても使える、かばんや衣服、もちろん家具にもなる。へえ~こんな紙もあるのかと驚いたり感心していつか使ってみようと思いながら、でも結局はもちろんその時の自分の目的に合った加工しやすい(扱いやすい)、プレーンなものを使うことが多い。私は、そのままでももちろん好きなのだけど紙をいろいろ加工して使うのがどうしても好きだし、びっくりするような加工をして格好いいものや繊細ですごいものを作っている人の作品を見たり知ったりすると興奮してどきどきして、いつか自分もすこしでも近づいてみんながびっくりするようなものを作りたいと刺激されてやる気が出るので、そういうものにいつでも出会いたいし見るのが好きだ。自分の作品もほかの人にとってそういうものでありたいなと思うのだけど、やっぱり好みというのはどうしてもあって同じ紙の加工でも加工の仕方に興味があるものとそうでないものがあってそこはとてもはっきりとしている。もちろん、いろんなものを見て知ることはとても大切だと思うので心がけてはいるし、紙を使って仕事してるんだからもっといろんなやり方を勉強した方がいいとも思ったりするけれど、興味が持てないものは仕方がない。結局それが個性ということなのかなぁと思う。ということで、紙と遊んでこんなものが出来ました。

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ただ今以下のところでお取り扱い中ですので、ご興味のある方はぜひ覗いてみてください。

iichi浅草店「紙と手工芸」展 9/29(火)まで *こちらはお手に取ってご覧いだたけます。

iichi shop online