特別展示「荒川真由美・切り紙の世界」終了

阿佐谷図書館特別展示「荒川真由美・切り紙の世界」と切り紙ワークショップは、一部の展示を除いてお陰様で無事終了致しました。これまで本という形態に独自の解釈を行い表現するブックアートというフィールドで主に作品を発表してきて、今回、図書館での展示とワークショップの機会を与えて頂いたことは、大変貴重な経験となりました。

広く一般の方々に対して本に対する新しいアプローチ方法をご紹介する良い機会でもあり、図書館という場所柄、やはり本に関連した展示の仕方やワークショップの内容について改めて考える機会を頂いたことは大きな財産となりました。アートギャラリーや美術館で行う展示ではなく、図書館だからこそ出来る試みの発見は、今後の本とアート表現をより知って頂くためのたくさんの可能性を示してくれました。このことについては、日を改めてワークショップのレポートと合わせてもう少し書いてみたいと思います。

さて、このNoteでも前述した通り、今回阿佐谷図書館では「切り紙ってなぁに」というテーマのもと、切り紙の本の紹介とそれに関連した様々な本の展示やワークショップの企画を実施しました。この期間の最中に、切り紙の本の貸し出しも増えていると伺い、微力ながらもそれに貢献できたとしたら大変嬉しいことだと思っております。

まだ、一部の作品は4月2日まで館内でご覧頂けます。