高次の自分と繋がる―エゴの囁きにご用心! 4

エゴについてのシリーズその4。

エゴの囁きにご用心!1   感情の器ーエゴの囁きにご用心!2 感情の器―その2

人は想像出来る現実を創造する―エゴの囁きにご用心! 3

エゴのシリーズは3で終わりにするつもりだった。

なのに、昨日それに取組む機会が急に訪れた。だからそのことを書く。

なんと、中森じゅあん先生の公開デモンストレーションワークに指名されるという機会を与えられたのだ!

びっくり‼そしてその後ご一緒にお食事までさせて頂くことになるなんて、全く想像もしていなかった。人生って面白いなあ~、と思う。

仕組まれてそうなるように導かれたとしか思えない。愛を感じる。

指名された時、何を聞きたかったのか忘れてしどろもどろになりながら、違う!こんなこと聞きたいんじゃないって思った瞬間、自分でも思ってもみなかった核心的な質問をしてた。

じゅあん先生は「ちょっとこちらに、前にいらっしゃい。」と仰って、大勢の人の前での公開セッションが始まったのだ。

とってもパーソナルな、だけどつまるところは自分を信じる、という根源的なことだったのでそこに居合わせた人みんなに共通のことだったと思う。

じゅあん先生のお話は、さっくり言うと、感じることをしないで思考判断だけに従って生きていたら苦しいし、ハイアーセルフ(高次の自分)と繋がれないから宇宙も助けることが出来ないよ、もっと感じることをして、というようなものだった。

ここで難しいのは、起こったいろんな出来事や人に対してどう感じるか、という時に、嫌な感じ、苦しい、不安、イライラする・・などというのは、感じてるんじゃなくて思考なんだっていうこと。

セッション中、何度も「考えないで、感じて」と言われた。

えっ⁉どういうこと⁉感じてるけど。これは思考なの?どう違うの?ってなる。

これは結構難しい。練習が必要だ。

セッション中の内容は省略するけど、自分の中にある不安や恐れというエゴが、黒々として硬くて重い塊として胸の中にあるのを、私ははっきりと感じた。それは長いことずっとそこにあって、私が自由に本当にやりたいことをやったり、危ないことをして道を外さないように見張ってた。

それはイコール危ない目に合わないように私を守っていたとも言える。だからエゴは決して悪いものではない、と先生は仰った。

だけど・・それがいると、窮屈で苦しい私。

どうしたい?どうして欲しい?

自分の全てをジャッジせずに温かく見守っている愛ある高次の自分として尋ねる。

 

もう大丈夫、一人で歩いて行ける。

今まで守ってくれてありがとう。

黒い塊に私の中から出てもらって。

私は私のアートをやっていく。

 

そう言ったら、ハイアーセルフが喜んだ。そして自然に温かい涙が溢れた。

高次の自分と繋がるというのは自分を信じることだ。

いつでもきっとそれが一番難しい。

 

よく頑張りました、と先生は言って下さった。

オメデトウ。

意識が変わったからエネルギーが変わったよ、と。

えっ?これでいいの?

そうか、気がついたから意識が変わってエネルギーが変わる、っていうことなんだね。

そこがよく分からなかった。

そして更に気づいたこと。求めたら与えられた。自動的に。

今までだって、アートに関してはいつだって与えられてきてた。

いつだってゴーサインは出ていたんだ。否定し続けてきていたのは自分だ。

 

すぐに、でもどうやって?と考えちゃう自分もいるけど、

これで行くと、いう意志を持って、

これでいいのだ~‼、と肯定して、

歩いて行く。

祝福をありがとう。

 

じゅあん先生、あの時間を共有してくださった会場の皆様に、ありがとうございました。

 

読んで下さってありがとうございます。